僕は広告代理店に勤めているけど、そんな立派な仕事ではないよな、とか思いながら制作している。
だって作られたものに僕の名前なんて載らないんだから。誰が作りましたなんてわからない。あれ作ったんだよって言ったところで本当か嘘かわからない。
今、デザイナーって。と考える時がある。
なんでそう思うかって、全然華やかでも、給料がとても良いってわけでもなく、今の時代誰でも作れて、WEBにも上げれて、印刷もできて、動画も作れる。
あとはAIが発達して色々と文章を打ち込めば作ってくれる。
便利な世の中になってしまったなと・・・。
ふと、今後衰退産業だよなとか思って、僕自身ちょっと動画の勉強をしたりしたけど、じつはまだまだ田舎では紙が主流で印刷物の注文は結構ある。
お店の看板、ポスター、チラシ、名刺、パンフレット、封筒、クーポン券などなど。
まあだんだん紙の受注は減るだろうけど、今までの経験がすべて白紙に戻るわけではなく、ネット上に視野を広げればデザインされたものがたくさんあるし、戦う場所が変わっただけじゃんってなりそう。
ここで衰退産業だから適当でいいやではデザイナーは終わりだと僕は思ってる。
流行りのデザイン、色、空間、物にアンテナを張っておかないとクソださい古い昭和、平成、乗り遅れたデザイン産業廃棄物生産職人の完成。
最初に誰でもできるとは書いたけど、付加価値をいかにつけるかが大事でもあり、お金を払えるものを提供し続けるためにも勉強は必須だよなって思う。
あとは人のアドバイスも聞かないと伸びもしないし、自己満の塊野郎になりかねない。
センスがなければ努力でなんとかなるとも思ってる。
あとは余談ですが、
勤続二桁の人にどうアドバイスすればええねんと思う今日この頃。
一応上司になっちまったけど無理すぎわろた。
スマホの保護フィルムなんですぐ割れてしまうんですかね…。